
幼なじみとの秘密の関係
第2章 分からないならもう1度 〜奈月side〜
急いで準備をして、
家を飛び出すと、いつものように
奏真が待って
くれてなかった。
えっ、今まで喧嘩しても絶対待っててくれてたのに…
俺は多大なるショックを受けつつ
学校で、話すことにした
んだけど…
「なんっなんだよ!あいつわああああ!!!」
「ま、まぁ、落ち着けー…
ほらほら、よしよし…」
「うわ、やめろ!!」
俺は友達の蓮に愚痴っている最中だ
「絶対、避けられてるよね!?!?」
今はホームルームの前、
奏真は、常に誰か別の人と話してて、
お昼はなぜかどこにもいないから、
この時間になっても捕まらない始末
