
🎄🎅🎁✨【12月24日25日限定】クリスマスツリー
第4章 輪になって祈ろう
部屋には、煌々と明かりがつき――――…テレビの音が玄関先まで聞こえていた。
玄関には、女物の靴と…アイツの靴が並べてあった…。
今は、パーティーの真っ最中だったのだろうか…
だが、二人の話し声は聞こえない…。
俺はそっと――――…リビングに続く扉を開ける…
そこには…
旨そうな料理を目の前に――――ぐっすり眠る二人の姿があった。
「やっぱり――――…凄いなぁ…不眠症の薬…、それも末期の患者用は…効きが違う」
俺は半分以上飲み干した酒のビンを見て呟いた。
――――半年前から…仕事のストレスで不眠症ぎみだった…
もらっていた薬を――――グレードアップさせるなんて…案外簡単だった。
その、薬を――――…粉々にし…酒にぶちこみ、それをプレゼントした。
高い酒を飲みなれてない二人は…味など分からず――――飲み続けたのだろう…
テーブルには、彼女の手作りと思われる料理が並べられていた。
シーフードサラダ、ローストビーフ、チキンにグラタン…ガーリックバケット…
「この子――――料理も上手なんだ…」
キッチンにはちゃんと作った形跡があり、ガスコンロの上には、オニオンスープまで準備されていた。

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