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🎄🎅🎁✨【12月24日25日限定】クリスマスツリー

第3章 ありがとうサンタ

「あ――――…雪…」



雪が少しづつ積り――――…目の前の歩道を白く染めていく。


空を気にしている彼とは別に――――…


殺気に気をとられ――――私はまっすぐ前を見つめた。



すると、40代半ばの女性が彼を睨みながらゆっくりとこちらへ向かってくる。


まるで――――…バージンロードを歩く花嫁のような光景に私は息を飲む。


が、手には包丁――――だろうか…街のイルミネーションにキラキラと反射し…眩しく見えるた。



と――――バージンロードを歩ききった女性は、空を見ていた彼の首に包丁を突きつけた!



「あ――――…」



動脈を切られたのか――――彼の首から大量の血が吹き出す!


「ぁっ――――ギャァァァァァァァ!」


彼の雄叫びが一瞬にしてその場を氷つかせた!


そのまま歩道に崩れ落ちた彼は何が起こったのか分からず私を見つめるが、包丁を持って笑う女性にすぐに視線を持っていかれた。


首を切られた衝撃で…パクパクと口から息をしようと必死にもがくが――――…首からの出血が止まる様子はない。


通行人が野次馬となり集まりだした――――、警察と救急車に連絡をする人もいれば…無作法にも録画をし始める人々が出始め更に人が集まりだす。


私は…彼と女性の関係に――――ピンときたが…黙って動けないフリをした。


だって――――こんな…凄い場面を特等席で見られるだもん…動くなんてもったいない。

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