
その男、溺愛注意報。
第3章 彼女
その他大勢の女の子は、
男と女のカテゴリーに
分けたときに、
男が女に対して感じる
本能的?な可愛いで
那美に対する可愛いには
愛しさが含まれている。
那美と他の女を
比べることさえ
馬鹿馬鹿しいほど…
那美が可愛すぎて。
「……やばいな、」
相当ハマっちゃってる。
「もうっ!からかわないでくださいっ!///」
顔を真っ赤にして
怒る那美。
怒ってる顔も
可愛いだなんて、
今それを口にしたら
もっと怒りそうだけど(笑)
まさか自分が
一人の女の子に
夢中になるなんて
思ってもいなかった。
早く
俺のものにしたい。
