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その男、溺愛注意報。

第2章 出会い



他のメンバーと別れて
迷わずサキ?サエ?ちゃんを
連れてホテル街へ。


適当に綺麗そうなホテルに入り、
入口で部屋を選んだ。



「わぁ…」


部屋に入るなり驚嘆の声を
あげるサキ…いや、サエ?ちゃん。



「サキこんな綺麗なラブホ初めて!」


その言葉に、この子が
サキって名前であることが分かった。


自分のこと名前で呼ぶ系女子

サキちゃんがそのタイプでよかった。



「響くん……」


サキちゃんが俺の名を呼ぶ。


それを合図に

そっと唇を重ねた。



唇で挟むようなキスを繰り返したあと、

舌を侵入させた。



「ふ……ンッあっ…、」


俺の舌の動きに合わせて漏れる声。

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