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〜〜後日談〜〜



「蜜柑ちゃんごめんなさいっ！！！」



ガバッと勢いよく頭を下げるアンナちゃん。


「私、おじさんから貰ったものが媚薬だなんて知らなくてっ！！ほんとにごめんなさい〜〜泣」


目をうるうるさせて謝るアンナちゃん。


うちのことを相当気にかけて心配してくれてたみたい。



「そんな、謝らんといて？うちかて泳ぎ速くなるーとか適当に決めつけて飲んでもうたし！！」


よくよく考えれば、アンナちゃんに媚薬を渡したというおじさんは、濡れるとよく効くとかなんとか言ってたわけで。

あながち嘘ついてたわけやないし･･･


アンナちゃんは、それが媚薬やと分からんかっただけで。



うちらの勘違いが原因で起きた事件？やし･･･



「でもっ･･･蜜柑ちゃん、すごく･･･た、大変な思いしたんでしょう？･･････棗くんと････/////」


顔を赤くしたアンナちゃんが、何を意味して言ってるのかが分かり･･･うちまで顔が赤くなった。