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学園アリス

第1章 初めて




「・・・綺麗だ」


え・・・


棗の言葉はうちの思考をストップさせるのには十分なものだった。


「美乳だな」

小せぇ、だの言われると思ってたから・・・棗の言葉は意外だった。


「あっ・・・」

片手でうちの胸のふくらみを下からすくうように包む棗。

その手でやわやわと揉まれ、淡い刺激に体が変な感覚になった。


「Bだろ」

「えっ、何で知って!」

ピシャリとサイズを言い当てられた。

うちの問いに、棗は無言で脱がされたブラに視線をやる。


ブラのタグ・・・

ちゃっかり確認しとったんかい!


棗のちゃっかりさに思わずつっこんだ。


「はぁ・・・うぜ。お前もう黙れ」


ピンっと胸の先端を弾かれ


「あぁっ・・・」

思わず大きな声が出た。

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