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〜T.A.B.O.O~

第4章 笑顔

VOCAL:相葉雅紀

しょーちゃんが松潤と話してる間、俺は二人から言葉をかけられてた。


智「あいばちゃんはなーんにも悪くないんだよ?」

和「いつもの元気な相葉さんに戻ってくださいよ。」

智「あいばちゃんは元気で笑顔が一番だよ!」


とびきりの笑顔で俺を見てきた。

ほら、やっぱり。

笑顔の俺が一番なんでしょ?

こんな俺はいらないんでしょ?

ならいいよ。無理にでも笑顔でいるよ。

じゃないと一番じゃないでしょ?


『そっか…。わかった!もう、悩まないよ!
心配かけてごめんね?』


俺ができるとびっきりの笑顔。

これでいいんでしょ?



え?なんで、そんな顔するの?

ちゃんと笑顔だよ?

なんで軽蔑するような目で見るの?


和「あー…あのね、俺達が言いたいのはそうゆうことじゃなくてね。」

智「ごめん!俺が笑顔が一番!って言ったからだよね?
俺達はあいばちゃんの本物の笑顔が見たいんだ。」


本物の笑顔?

なにそれ。

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