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〜T.A.B.O.O~

第4章 笑顔

VOCAL:櫻井翔



先生は他の人の所にいき、俺達は…


『どうするよ?』

和「病院室には戻れないからな…」

潤「…ねぇ?一人で相葉さんと会えばいいんじゃない?」

智「確かに…大人数がダメなんだよな?」

『じゃあ俺から行っていい?』

智「うん。分かった。」


三人に見送られ雅紀の病院室に戻った。


中に居た看護師さんが俺に気づいて席を外してくれた。

部屋には雅紀が一人ポツンと佇んでた。

ドアをノックした。


雅「はーい」

『入るよ…』


恐る恐る入った。

俺の顔を認識した瞬間、震えだした。


雅「ああ…うっ…ふっ…なん、でだよぉ。
お願いだからぁ…。止めてよっ。」

『雅紀?俺だよ。櫻井翔。
雅紀の仲間だよ?何にもしない』

雅「いやぁっ!ムリムリっ…えぇん…ふっつっ…」


一人でもやっぱダメなのか…。


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