
〜T.A.B.O.O~
第4章 笑顔
VOCAL:櫻井翔
結局、その日は目を覚まさずに過ぎた。
雅紀が入院してる病院は泊り込みが可能だったので、二人ずつ交代で泊まり込む事にした。
最初は俺とニノ。
智「じゃあ…ニノ、しょーちゃん…よろしくね。」
潤「おやすみ…」
部屋には雅紀、ニノ、俺の三人になった。
『俺達も寝た方がいいのか?』
和「うーん…。
今日はオールして、明日リーダー達が来てから寝るのもありだと思うけど…。」
『ニノは疲れてないのか?』
和「疲れてないって言うと嘘になりますけど…。
肉体的には大丈夫。精神的にね…。」
『俺もだ…。
今日はおなしくねるか?』
和「わかりました」
こうして俺達は横に並んで病院から支給された布団を敷いて寝た。
暫くすると、横から泣いてるような音が聞こえる。
まぁ、間違いなくニノだろう。
『ニノ…?
寝れないのか?』
あえて、泣いてるかは問わずに聞いた。
和「翔さん…。何でもないですよ。
ええ…ほんとに…。」
『…ねぇ、寂しいからくっついていい?』
和「えぇわかりました…っ?!
ちょっ、何言ってるの?」
『人と寝ると大丈夫って言ってくれる気がするんだ…。
そんなことで俺の罪は消えないけどさ…。』
ニノは仕方ないというふうにため息をついて、
和「いいですよ…。
ほんと子供なんですからぁ。」
と、雰囲気で微笑んだのが分かった。
てか、泣いてた奴に子供とか言われたくないんですけど…。
和「翔さん…ありがと」
『何が?』
和「気付いてたんでしょ?
俺が泣いてるの…。」
『まぁ…ね。』
和「だからありがとうな…の…。」
そこまで言うと綺麗な寝息が聞こえてきた。
それを聞いて安心し、俺も眠りに着いた。
昨日とは大違いだ。
結局、その日は目を覚まさずに過ぎた。
雅紀が入院してる病院は泊り込みが可能だったので、二人ずつ交代で泊まり込む事にした。
最初は俺とニノ。
智「じゃあ…ニノ、しょーちゃん…よろしくね。」
潤「おやすみ…」
部屋には雅紀、ニノ、俺の三人になった。
『俺達も寝た方がいいのか?』
和「うーん…。
今日はオールして、明日リーダー達が来てから寝るのもありだと思うけど…。」
『ニノは疲れてないのか?』
和「疲れてないって言うと嘘になりますけど…。
肉体的には大丈夫。精神的にね…。」
『俺もだ…。
今日はおなしくねるか?』
和「わかりました」
こうして俺達は横に並んで病院から支給された布団を敷いて寝た。
暫くすると、横から泣いてるような音が聞こえる。
まぁ、間違いなくニノだろう。
『ニノ…?
寝れないのか?』
あえて、泣いてるかは問わずに聞いた。
和「翔さん…。何でもないですよ。
ええ…ほんとに…。」
『…ねぇ、寂しいからくっついていい?』
和「えぇわかりました…っ?!
ちょっ、何言ってるの?」
『人と寝ると大丈夫って言ってくれる気がするんだ…。
そんなことで俺の罪は消えないけどさ…。』
ニノは仕方ないというふうにため息をついて、
和「いいですよ…。
ほんと子供なんですからぁ。」
と、雰囲気で微笑んだのが分かった。
てか、泣いてた奴に子供とか言われたくないんですけど…。
和「翔さん…ありがと」
『何が?』
和「気付いてたんでしょ?
俺が泣いてるの…。」
『まぁ…ね。』
和「だからありがとうな…の…。」
そこまで言うと綺麗な寝息が聞こえてきた。
それを聞いて安心し、俺も眠りに着いた。
昨日とは大違いだ。
