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〜T.A.B.O.O~

第4章 笑顔

VOCAL:相葉雅紀

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『いやぁっ』

?「逃げられると思ってんのか?」

?「コイツバカだ」

?「覚悟しろよ」

『や、めて…。』



気づいたら男どもはいなくなってた。

ははっ。
何なんだよ。
男が男を犯して何が面白いんだよ。
風俗とかにたのめよなぁ…。


そこで俺の意識は途切れた。




次に起きたときは、白い個室の中だった。


『んっ…。
ここって…。』


見覚えのある個室。
ああ、事務所が手を回してる病院の個室だ。
なんでここにいるんだ?

頭をフル回転して思い出そうとする。


『ったぁ』


頭に激痛が走る。
よく見ると、頭に包帯がまかれてた。

っ!それより仕事!
今日何日だ?
えっと…。
うそ…カバンが届かない。
時間も分かんないしどうしよう!


翔「あー!!起きたー!」

和「えっ嘘?!」

潤「ほんとだぁ」

智「良かったぁ」


急に扉が開かれると、メンバーが入ってきた。


和「相葉さん?
私たちの名前わかります?」

『?。二宮和也。松本潤。大野智。櫻井翔。』

和「じゃ、自分の名前は?」

『…相葉雅紀だけど?』

和「じゃあ…なんでここにいるか分かります?」

『…思い出そうとすると頭が痛くなる。』


そう言うとメンバーの表情が一気に曇った。

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