今日も明日も
第52章 Bitter Sweet
まだ成長途中の未発達な体
華奢な体は、成熟したそれとはまた違って妙にぞくぞくさせる何かがある
かずの時折放つ恐ろしい程の色香に翻弄される俺も歳だけを重ねた未熟者だと思うけど
そのどれをも払拭させる魅力がかずにはあるんだ
かずを手に入れられるならダメな大人で構わない
形振りなんか構っていられない
「んあ…、やだ…っああ、あ、あ…！」
俺を受け入れる事にも慣れた後孔が、潤滑剤と自分の先走りでぐちゅぐちゅといやらしい音を立てる
それに混じったかずの高い声
もっと啼かせたいと思う俺の欲望が頭の中に渦巻き始める
組伏せた腰を抱えて、腹筋を使って体を起こせば
「ぃやあ…っ！深…っダメ…、まーく…っ」
かずがより甘く啼いて、肩にしがみついて背中を反らせた
目の前に突き出される胸はまるで弄られるのを待ってるかのように赤くぷくっと主張しているから
それに答えてやろうと顔を寄せて
その赤い実を唇に含んだ
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