無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

指で突端を触るのをそのままに、キスしながら体を下にずらしていく

うわ……
視覚的に超クる

こんなの目の当たりにして手を出せないのは確かに “おしおき“ になりそうだ

手は出せない

だけどもう暫くは滅多に見られないにのを堪能したい

体に触れるにのの唇が柔らかくて気持ちいい

あの唇が俺を捉えるかと思うだけでそこに血液が集まってくる
昂りを抑えられなくなる

なのに

「ダーメ」

またにのの体が上に戻ってきて
俺の唇にキスをする

それはそれで充分可愛いけど、その焦らしはなかなかツライ

「…どう？相葉さん」
「え…？」

「顔、必死だよ」
にのがペロッと唇を舐めて目を細めた

「ヤバいわ…」
「ん？」

「今すぐ欲しい」

そう言うと、にのはクスクス笑って

「もっと欲しがってよ」

首筋に噛みついてくるから堪らない


そこに吸い付いたと思ったら、チリッとした痛みが首筋に走った

「にの…？」

「付けちゃった」
にのが、ニヤリと笑う