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リモーネ

第5章 ペチュニア


沖名先輩こと沖名詩音(オキナシオン)はセナと佐藤の通っていた中学の3つ上の先輩だ。
別にセナが所属していた剣道部のOBというわけではなく、佐藤が所属していたサッカー部のOBなのだが、部に遊びに来た沖名が佐藤と仲よくなり、よく遊ぶようになった、とセナは聞いていた。
セナは佐藤と仲がよかったことから一度か二度、一緒に祭りにいったことがある。
セナとしてはそれきりで、ほんとに一度か二度、会ったきりなのだが、そのあまりの濃厚なキャラと芸能人では?と思うほどの男前さ、身長の高さ、しかしながら体はゴリラという超攻撃的な出で立ちは、セナにとりあまりにも刺激の多いもので、一度見て、忘れると言うことは不可能に近いほどであった。


「(そう言えば、さとおの話にはよく沖名先輩が出てきたな…)」

そんなこともセナに沖名先輩を忘れさせない要因だったのかもしれない


「…ん?」

だがセナには少し引っ掛かることがあった

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