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図書委員のエッチな当番日誌

第3章 初めての愛撫

「棚に戻すの、手伝ってくれる?」

「はい!!もちろん!!」

二人で一緒に図書室を回って、一冊づつ本を戻していく。

天ヶ瀬さんの手の中の本が減る度に、何とも言えない寂しさがつのった。

「はい。最後の本は栞ちゃんが入れて」

「あ…はい」

本を受け取って、本棚に戻した。

あーあ。終わっちゃった。

「天ヶ瀬さん、お疲れ様でした」

振り返ろうとしたら。

天ヶ瀬さんの両手が、本棚を掴んでいて。

気付いたときには、本棚と天ヶ瀬さんに挟まれていた。

「天ヶ瀬さん?」

「栞」

呼び捨てにされて、ドキッとする。

「今、二人きりなの、分かってる?」

「え…」

天ヶ瀬さんを見ようとしたのに、ウェスト部分に腕を回されて、ぎゅっと抱き込まれた。

「あ、あのっ!!」

「ん?栞、インナー、着ないの?」

へ?インナー?

キョトンとするのと同時に、天ヶ瀬さんの指が、セーラー服の上着とスカートの間をなぞった。

「ひゃあっ!!」

素肌を触られて、思わず声が出てしまう。

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