
暗闇の向こう側
第1章 闇は深い
大野side
毎日、家に帰えってこさせるには、一緒に住むしかない。監視する意味もあるけど、こんなに精神的に不安定なことにびっくりした。
この明るさと笑顔にみんな、騙されてしまう。
自己管理と言えばそれまでだけど、そのあたりは家族や彼女が支えてくれるんだけど…
男だから弱音吐きたくないよな、メンバーには特にかも。今のままではダメだと自覚はあっても、一人で抜け出せない。ここまできてるなら、もう手伝うしかない。とりあえず、うちに連れて帰るか…
帰えるためにシャワーに入ったら、また恥ずかしいことさせられた。もう二度と男とはしないからな…
シャワーから上がると相葉ちゃんが寝室でシーツを取り替えてた。俺が汚したからか…、恥ずかしい。
智「手伝うよ」
相「もう終わったから、いいよ」
智「なら、うちに泊まる荷物の準備して」
相「本当に?」
智「本当。早く!俺が相葉ちゃんの家に泊まればいいんだろうけど、絵を仕上げないとダメだから…。荷物持ってかないなら、俺の服着ることになるよ。足の長さ違うから困るの相葉ちゃんだよ」
相「ヤダよ!用意するからリビングで待ってて」
そう言って、俺はリビングのソファで相葉ちゃんの準備を待った。
そうだこのこと、翔ちゃんやニノ、松潤になんて言おう。そのままは言えないし…。相葉ちゃんからはもっと言えない。言いたくないよな…。
後でバレたほうがまずい。まず、翔ちゃんだけに相談しようか…、とりあえず、メールだけ入れておいた。
準備ができたのか、バタバタとこっちに向かってくる。
相「できたよ」
智「ガスの元栓切った?忘れもんない?」
相「大丈夫だと思う、なんかあっても帰ればいいから」
智「ダメだよ、なんかあれば俺の貸すから。じゃ、俺の家行こうか」
大きなトランクを持って二人で相葉ちゃんの家を出た。相葉ちゃんが車の運転をして、俺の家に向かう。相葉ちゃんの家と俺の家が意外に近い、車で15分、すぐに着いた。
相「車ないのに、駐車場借りてんの?」
智「マネージャーの送り迎えに、エントランスからだと目立つから」
相「まぁ、そうだね。一週間はここ使っていいの?」
智「うん、いいよ。こういう時には便利でしょ。」
無駄なことしてるとは思ってるけど、エントランスに車待たせるのが芸能人みたいで今だに苦手。
毎日、家に帰えってこさせるには、一緒に住むしかない。監視する意味もあるけど、こんなに精神的に不安定なことにびっくりした。
この明るさと笑顔にみんな、騙されてしまう。
自己管理と言えばそれまでだけど、そのあたりは家族や彼女が支えてくれるんだけど…
男だから弱音吐きたくないよな、メンバーには特にかも。今のままではダメだと自覚はあっても、一人で抜け出せない。ここまできてるなら、もう手伝うしかない。とりあえず、うちに連れて帰るか…
帰えるためにシャワーに入ったら、また恥ずかしいことさせられた。もう二度と男とはしないからな…
シャワーから上がると相葉ちゃんが寝室でシーツを取り替えてた。俺が汚したからか…、恥ずかしい。
智「手伝うよ」
相「もう終わったから、いいよ」
智「なら、うちに泊まる荷物の準備して」
相「本当に?」
智「本当。早く!俺が相葉ちゃんの家に泊まればいいんだろうけど、絵を仕上げないとダメだから…。荷物持ってかないなら、俺の服着ることになるよ。足の長さ違うから困るの相葉ちゃんだよ」
相「ヤダよ!用意するからリビングで待ってて」
そう言って、俺はリビングのソファで相葉ちゃんの準備を待った。
そうだこのこと、翔ちゃんやニノ、松潤になんて言おう。そのままは言えないし…。相葉ちゃんからはもっと言えない。言いたくないよな…。
後でバレたほうがまずい。まず、翔ちゃんだけに相談しようか…、とりあえず、メールだけ入れておいた。
準備ができたのか、バタバタとこっちに向かってくる。
相「できたよ」
智「ガスの元栓切った?忘れもんない?」
相「大丈夫だと思う、なんかあっても帰ればいいから」
智「ダメだよ、なんかあれば俺の貸すから。じゃ、俺の家行こうか」
大きなトランクを持って二人で相葉ちゃんの家を出た。相葉ちゃんが車の運転をして、俺の家に向かう。相葉ちゃんの家と俺の家が意外に近い、車で15分、すぐに着いた。
相「車ないのに、駐車場借りてんの?」
智「マネージャーの送り迎えに、エントランスからだと目立つから」
相「まぁ、そうだね。一週間はここ使っていいの?」
智「うん、いいよ。こういう時には便利でしょ。」
無駄なことしてるとは思ってるけど、エントランスに車待たせるのが芸能人みたいで今だに苦手。
