テキストサイズ

黒猫ニーノと相葉さん。

第13章 ぼくは何度だって君に恋をする。













「えっ?」


「え?」






「翔くんを俺にくれるんじゃなくて?」



「はい?」








状況を整理しようか。


潤のことが欲しい俺と
俺のことが欲しい、潤。



えっと、それはつまり
どっちも男役希望ってことですよね。






「ちょうだい?翔くんの全部」


潤が俺に覆い被さってくる。


「え?ちょ、待っ、えええええええ!」













雅紀。
俺ら、君たちよりも前途多難な予感…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ