
恋空予報
第17章 幸せの形
相葉side
昼飯は食欲なかったから
なにも食べなかった。
…けど、おやつの時間になって
少しお腹が空いてきた。
冷蔵庫を開けても、
なんも入ってない。
溜め息をつきながら
棚を開けるとカップラーメンがあった。
…あんまり体にはよくないけど
まあ、いいか。
作る気起きないし。
お湯を注いで、三分待つ。
その間、ニノの写真を
見てはニヤニヤしてた。
「いただきます。」
ふーふーして、麺を冷ます。
まあ、熱かったけど。
「んー、こほっ…」
空になった容器を見たら、
少し安心できた。
…食欲あるんなら、
風邪も治るかなって。
「…体温計…」
ふらふらとした足取りで
寝室に向かう。
枕元に体温計がおいてあったから
それを手に取った。
「…7度2分…かあ。」
微熱、ってとこかな。
もう一眠りしようとしたら、
ニノからメールが来た。
『今日は早く帰るね。
なんか食べたいものある?』
…今、食べたばっかりだから
あんまり食欲ないけど…。
『杏仁豆腐』
スマホの電源を落として
俺は瞼を閉じた。
昼飯は食欲なかったから
なにも食べなかった。
…けど、おやつの時間になって
少しお腹が空いてきた。
冷蔵庫を開けても、
なんも入ってない。
溜め息をつきながら
棚を開けるとカップラーメンがあった。
…あんまり体にはよくないけど
まあ、いいか。
作る気起きないし。
お湯を注いで、三分待つ。
その間、ニノの写真を
見てはニヤニヤしてた。
「いただきます。」
ふーふーして、麺を冷ます。
まあ、熱かったけど。
「んー、こほっ…」
空になった容器を見たら、
少し安心できた。
…食欲あるんなら、
風邪も治るかなって。
「…体温計…」
ふらふらとした足取りで
寝室に向かう。
枕元に体温計がおいてあったから
それを手に取った。
「…7度2分…かあ。」
微熱、ってとこかな。
もう一眠りしようとしたら、
ニノからメールが来た。
『今日は早く帰るね。
なんか食べたいものある?』
…今、食べたばっかりだから
あんまり食欲ないけど…。
『杏仁豆腐』
スマホの電源を落として
俺は瞼を閉じた。
