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「指☆フレ」

第7章 ファミレス編

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チェーン店の仕事に就いてたとき、とにかく帰宅時間が遅かった

帰宅が深夜なので自炊すんのもシンドイ

たいてい深夜までやってる駅前スーパーか、ひとりで入りやすいラーメン屋に立ち寄るぐらい

その日も仕事を終えて、スーパーで半額の惣菜を選び終わり、ビニール袋に詰めていました

当時はレジ袋も無料でした(笑)

ちょうどスーパーから出ようとした時、目の前の女性がスレ違いにスーパーに入ろうと歩いてきました

ボクが横によけようとすると、ガシッ!と二の腕を捕まれました!

「ッッ!?」

「B男クン、いま帰り?」

「あれ?P子さん!?」

目の前に立っていたのは朝パートのP子さん
明るい時間に職場でしか会ったことなかったので、まったく想定外

なんか不思議な感じ

ボクが30歳のときP子さんが15コぐらい歳上の主婦さんです

そのときは深夜だったためか化粧も落とし、完全ノーメイク

夏だったのでTシャツ、ジーンズ姿とえらくラフな格好でした

「こんな時間にどうしたんですか~?」

「もぉー聞いてよ!ご飯も食べてさー、お風呂も入って、ドラマも見てやで、あとは寝るだけやったのにウチのお兄ちゃんが塾の帰りに食パン買って帰ンの忘れててさー」

「ああ、それで」

「さっと来て、さっと帰ったら誰にも会わへん思てたらB男クンに会っちゃった!ハハハ」

いつも職場ではキリッとしてる朝パートさんだったけど、照れ笑いしてるP子さんはちょっと可愛らしかった・・・・

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