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second girl【完】

第4章 罠

仕掛けてきたのは隆史。




それに乗ったのは私。




だから2人で堕ちて行こうーー……







「…ンッ…ハァッ………」




キスをしてるだけなのに、こんなにも感じてしまう。


髪の毛一本、一本から毛細血管の先まで、全ての細胞が感じている。







知ってる…隆史?


私は優しい女じゃないよ…


今だけでなんて終わらせないよ…


今度、彼女と一緒に会った時には、前みたいな無関心な顔でなんて居させない。




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