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second girl【完】

第4章 罠

「晶」




彼女がいるくせに…




「晶ってば…」




そんな切ない声で呼ばないで…




「晶、逃げんなよ」




もうダメ…
限界…
初めから逃げられない。
隆史に恋をした瞬間から、私は隆史に逆らえない。






例え、隆史に彼女がいても…




例え、この思いが報われなくても…








私は隆史の罠にハマって行く―…




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