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「んんっ‼︎..ふｩ..ﾊｧ.湊..やｧ..」


私は湊の胸板を押し返し、
必死に身体を離そうとする。


それでも深く絡めてくる湊の舌は、私の口内を犯すような愛撫を続けた。


足元から崩れそうになる身体…


荒々しくも、繰り返される湊のキスが気持ち良くて、私はギュっと湊の胸元にしがみつく。


ようやく唇を解放された時には、身体が上気していて、真っ白になった頭で湊を見つめた。


『あいつのキスでも感じてたの？
その顔、あいつにも見せた？』


「感じてなんか無い‼︎
何でそんなこと..‼︎」


湊は私をグっと抱き寄せると、
腕の中に私の身体を包み込んだ。