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お前は俺のxxx

第103章 迷子。



『お兄ちゃん肩車してくれてありがとう♪
お姉ちゃん!大好き♪』



と颯太に抱きついた後、私の頬っぺたにチュっとしてきた。



それを見た颯太は



『あ‼︎コラ‼︎お前..』



と言うと、ゆうまくんはペロっと舌を出してお母さんの腕を取ると手を振っていた。



お母さんも、もう一度頭を下げるとしっかりと手を繋いで歩いて行った。



『あのガキ..結愛にキスしやがって。』



颯太は小さい子にまで
ヤキモチ焼くんだな…

可愛い〜♪



「颯太♪ どこかに座ってお好み焼き食べよー♪」



私は颯太の腕に手を回すと、颯太は『疲れた..』と座れる場所を探して歩いた。



座れそうな場所を見つけたので、私はカゴバッグの中から小さめのレジャーシートを出し、芝生の上に敷くと腰を下ろした。



『お前って色々と面倒見がいいな..』



「え?何?」



『何か家庭的..みたいな。』



ん?っと私が首を傾げて颯太を見ると、颯太はそのまま唇を重ねてきた。



『俺、お前のそういうとこスゲぇ好きだ。』



唇を離して囁いた颯太は優しい笑みを浮かべて、私を見つめていた。

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