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お前は俺のxxx

第101章 ナンパ…?



待ち合わせのカフェに着いたけど、香奈はまだのようで、私はテラスで香奈を待っていた。


アイスティーを飲みながら、スマホをいじっていると目の前に座る人物に顔を上げた。


『香奈⁉︎』


「お待たせ〜♪」


紺色の生地に大輪の牡丹が咲いた
綺麗な浴衣を着ている香奈。


少し長めの髪はサイドを編み込んでいて、いつもの可愛い香奈ではなく、艶がありすごく綺麗だ。



「香奈〜♪めっちゃキレイ♡
てか、浴衣で来たんだ?」



『だってお祭りだもん♪
明日も別の浴衣着るよん☆
結愛は着ないの??』



「昨日、お祭りがある事を知ったんだ。
実は午前中に買って来ちゃった♪
明日の花火で着るよー。

あ‼︎でも颯太には絶対に秘密ね‼︎
ビックリさせたいんだ♡」



香奈はニコニコ笑いながら『OK☆』っと話しを合わせてくれるとのこと。



香奈と2人で屋台を見て回りながら、颯太たちのところへ行くことにした。

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