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お前は俺のxxx

第70章 硬く握る拳。



『結愛‼︎‼︎‼︎』



朝倉は結愛に顔を寄せ、
今にも唇が触れそうになっていた。



瞬時に頭に血が上る。



その時、涙を流しながら
結愛が俺の胸に飛び込んできた。



怒りよりも、結愛が無事だったこと。

俺の名前を呼び、声をしゃくり上げながら謝る姿。


そんな結愛が愛しくて…




その小さな体を、優しく抱きしめた。




結愛...

ごめんな...

お前は何も悪くないんだ。

辛い思いをしたのは結愛だよな..



お前の事を守ってやれなくて、ごめん..



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