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子犬と俺の物語

第7章 決断

和也「楽しかった。」

雅紀「本当に?よかった〜」

俺たちは居間の方に戻った。

俺たちは座り、

雅紀「和〜ここにおいで?」

俺は後ろから和を抱きしめる形になった

和也「今日の雅紀、なんか違うね?」

雅紀「そう?だってさみしかったから…」

和也「大丈夫だよ?雅紀は一人じゃないから。」

雅紀「うん…」

和を抱きしめてると落ち着く…

雅紀「和の耳…小さい…」

俺は和の耳に触れた。

すると和の体がビクッと跳ねた。

雅紀「あっ、ごめんね?」

和也「違う…ビックリしたの…」

雅紀「可愛いね…耳…」

耳を優しく弄ると、

和也「ふっ…ん…っ…」

腕を掴んでいた力が抜けていくのが分かった。

和也「あ…ぁ…雅紀…」

和は目をうるうるさせながら俺を見た。

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