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子犬と俺の物語

第5章 活躍

家でいつも通りに雅紀の帰りを待っていた。

ガチャ!

雅紀が帰ってきた…

バタンッ!

あれ…?

ただいまの声がない…

和也「雅紀?」

俺は玄関の方に行った。

見ると、

雅紀「はぁ…はぁ…はぁ…」

雅紀は倒れていた。

和也「雅紀…!」

俺は直ぐ雅紀の元に行った。

和也「雅紀…!どうしたの…⁉︎ どっか苦しいの…⁉︎」

俺はパニックになって雅紀に声を掛けた

雅紀「はぁ…はぁ…はぁ…」

苦しそうな雅紀…

和也「やだぁ…!雅紀死なないで…‼︎雅紀…‼︎」

俺は完全にパニックになった。

すると、

雅紀「だい…じょう…ぶ…風邪引いただけだから…」

和也「風邪…?」

雅紀「うん…死なないから…大丈夫だよ…和…俺を畳の部屋に連れってて…?それで布団敷いてくれるかな…?」

雅紀は弱々しい声で言った。

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