テキストサイズ

子犬と俺の物語

第5章 活躍

授業が終わった頃。

雅紀「ケホッ…ケホッ…」

翔「雅紀、大丈夫か?」

雅紀「大丈夫…!」

翔「明日明後日休みだからゆっくり休めよ?」

雅紀「うん…じゃあ、俺帰るね?」

俺は学校を出て家に帰る。

雅紀「ケホッ…ケホッ…」

頭痛い…体もだるい…

家に帰るまでの辛抱だ…

アパートの玄関前まで着いて

雅紀「ケホッ…ケホッ…ケホッ…」

悪化してきちゃったかも…

俺はなんとか玄関のドアを開けた。

ガチャ!

中に入りドアを閉めた瞬間…

雅紀「ぁ…っ…」

とうとう倒れてしまった…

和也「雅紀?」

和の声が聞こえる…

すると足音が聞こえて、

和也「おかえり、雅紀…」

雅紀「はぁ…はぁ…はぁ…」

和也「雅紀…!」

和は俺の元に来て

和也「雅紀…!どうしたの…⁉︎どっか苦しいの…⁉︎」

和の焦り声が聞こえる…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ