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人間と吸血鬼

第10章 新しく

雅紀の心の中…

正直ちょっと罪悪感があった。

でも見たくて…

雅紀の心の中を見ると、

雅紀が思っていること…

夢…

仕事…

家族…

そして何より…

俺のことも強く思っていてくれた…

嬉しかった…

雅紀の夢…

自分がこうなりたいと言う深い思い…

雅紀の仕事…

自分の理想を深く思い続けている…

雅紀の家族…

自分より家族を考える心…

そして…

俺を大事に…大切に思っていてくれていた…

全然…嫌な思いなんてなかった…

美し過ぎてこっちが気を失うと思ったよ…

和也「雅紀…ちょっと休みな?」

雅紀「うん…そうする…」

俺は頭に手を置いて力を使った。

雅紀「ん…っ…」

雅紀は静かに眠った。

その間力を使って雅紀の過去を見た。

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