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人間と吸血鬼

第21章 世話

和也「雅紀?どうした?」

雅紀「ちょっと…体がだるくて…」

和はおでこに手を合わせた。

和也「熱い…雅紀…」

雅紀「大丈夫…」

すると和は俺を抱きかかえベットに寝かせてくれた。

和也「ちょっと待ってろ。」

和は色々準備してくれた。

やっぱり慣れてる部分はあるんだ…

テキパキと準備をしてくれているから…

和也「はい、氷枕。雅紀、お腹空いたか?」

雅紀「うん…」

和也「ちょっと待ってろ。」

和は離れて台所に行きお粥を作ってくれた。

雅紀「ありがとう…」

和也「起きれる?」

和はゆっくり俺を起こしてくれた。

和也「はい、食べな?」

和はお粥をおたまですくって俺の口に持っていった。

雅紀「うん…美味しいよ…」

和也「よかった…」

俺はほぼ完食した…

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