テキストサイズ

人間と吸血鬼

第20章 襲われて

家に着いて和をソファーに寝かせた。

雅紀「大丈夫?」

和也「うん…でもだいぶやられた…」

雅紀「俺何もできなくて…」

和也「いいよ…ありがとう…」

俺は和の頬にキスをした…

雅紀「元気になってほしいおまじないです…」

俺は恥ずかしくなりながらも言った。

和也「ありがとう…」

すると和は頭に手を置いてそのまま抱き寄せ唇を重ねた。

雅紀「んっ…」

柔らかい感触と甘い味が広がる…

雅紀「ん…っ…」

和の力が強い…

唇を離すと、

和也「ちょっと元気になった。」

雅紀「それはよかった…」

和也「後で血ちょうだい?」

雅紀「うん…分かった…」

俺は和の頭を撫でると和はそのまま眠ってしまった。

俺も眠くなり床で寝てしまった。

次の朝になると、

雅紀「ゴホッ…」

見事に風邪を引いてしまった…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ