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人間と吸血鬼

第17章 再会

雅紀「ん…和…」

和也「さっきの人も美形だったけど、雅紀も美形だと思うよ?」

雅紀「そう…かな…?」

和也「俺がそう言ってんだから。そうなの。」

雅紀「ありがとう…」

雅紀はニコッ…と笑った。

和也「美味かったな。」

雅紀「本当?よかった〜」

雅紀は皿を片付けながら言った。

和也「この後なんかすんの?」

雅紀「特に決まってないけど…あっ、書類に目を通さないといけなかった。」

和也「仕事の?」

雅紀「そうだよ。」

雅紀は片付け終わるとカバンから書類を出した。

俺は雅紀の隣に座る。

和也「思ったんだけど、雅紀。」

雅紀「ん?なに?」

和也「雅紀っていくつ?」

雅紀「年…?年は25歳…」

和也「あんまり年齢変わんないだ。」

雅紀「そうだね〜」

和也「もうちょっと若いかと思ったよ。」

雅紀「よく言われる、それ。」

雅紀は書類に目を通していた。

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