テキストサイズ

短編集。

第3章 純粋くん×遊び人

凌side



りゅうきに呼び出されてついていくゆーちゃん。
りゅうきがなんでゆーちゃんつれてったのかは知ってる。
俺が、りゅうきからゆーちゃんのことで相談があって
呼び出された時に、俺が周り気にしてるようじゃ
誰も愛せなんかしないだろ?って言ったから、きっとゆーちゃんに告るつもりだ。


「はぁ、俺何やってんだろ。
ゆーちゃん取られたくないのにりゅうきにあんなこと言って。
ライバル作ってんのと同じじゃん。」


はぁ、ため息が溢れる。
ここは、ゆーちゃんと俺が付き合った場所。


「今頃、ゆーちゃん。付き合ってんのかなぁ?」


俺振られたりして


「はは、辛いなそれ」

「...!!!!」

「ん?」


なんか、地面が揺れてる?てか、誰か叫んでる??
声の聞こえる方を見るとすごい砂嵐がこっちに来てる。


「え?なにあれ、砂嵐?危なくない?」

「...う!...めぇ!!!!」


え?なになに??
目を凝らして、その砂嵐を見る。


「あ!ゆーちゃん!!!!」

「凌!てめぇ!!!!ぶっ殺す!!!!!」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ