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エッチな短編

第6章 再婚兄妹(愛斗編)

愛兄の部屋は音楽雑誌やギターとかが置いてあって、いかにも男の人の部屋って感じだった。



「でも、こんなに散らかっていたら、何処にあるのかわからないよ・・・・・・・」



諦めて部屋に戻ろうとした時。


バタン・・・・・・・


「お前、俺の部屋で何してんの?」



振り向くと、お風呂から上がったのか髪を濡らし、上半身裸の愛兄が立っていた。



普段は服を着ていて分からなかったけど・・・・・・



愛兄の体は腹筋が割れ、たくましい二の腕でとてもセクシーだった。




「何してんだ?って聞いてんだけど」



「え?あっ・・・・この前借りたゲームまた借りたくて」



愛兄の裸に見惚れてたなんてバレたく無い私は、慌てて答えた。


「ふ~ん・・・・・・」


ガチャッ


えっ?


「愛兄、何で鍵掛けるの?」


私の問いには答えず、愛兄は少しずつ私に近づいてくる。


「お前さ、少しは警戒したほうがいいんじゃねぇ?」


警戒?


「親父達がいない今、勝手に部屋に入ってさぁ」


今までとは違う愛兄の雰囲気に、私は無意識に後ずさりする。


「何されても、文句は言えねぇよな?」


「愛・・・兄?・・・・きゃ!」


後ずさりしていた私は、ベットがあることに気づかず、ベットに倒れてしまった。


愛兄は、すかさず私の上に覆いかぶさる。



「俺から、離れられなくしてやる」



「愛・・・にぃ・・・ンッ!」

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