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エッチな短編

第5章 秘密の放課後

生徒指導室の扉を開けると、私の大好きな人がタバコを吸いながら机に座っていた。



「恭也先生」



私が名前を呼ぶと、恭也先生は私の方に顔を向けた。



「遅せぇよ」



そう言って、微笑む先生。



恭也先生は、普段はクールであまり笑わない。



だけど、私と2人きりになると先生は子供の様に甘えて来るし、凄く笑う。



「こっち来いよ」



手招きをする先生に駆け寄ると、「ココ座れ」と自分の膝を叩いた。



「重いよ?」



「いいから」



すると、先生は私の手を引き無理やり自分の膝に私を座らせた。




「重くない?」



「平気」



そう言って、恭也先生は私の肩に自分の顎を乗せた。



遠くから聞こえる吹奏楽部の音・・・・




その音を聞きながら、私達はゆっくりとした時間を過ごした。





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