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「此処？」



「うん！」



彩夏に連れて来られた場所は、ボロイアパート。



外階段を上り、ある部屋に入って行く彩夏。



「お待たせ～」



「お邪魔します」



彩夏に続き、私も部屋に入って行く。



「彩夏、おせぇぞ」



部屋に入ると、男が２人座っていた。



「ゴメンね！大和、優」



そう言って、男達に近づく彩夏。



その光景を見つめていると、優と言う男と目が合った。



「君もコッチにおいでよ」


ニコッと笑う優。


「うん」


私は、男達の元へと向かった。