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エッチな短編

第2章 義弟

「じゃあ、卵割ってくれる?」



私の隣に来た連君に話しかけるけど、連君からの返事は無い。





不思議に思い連君を見ると、連君は私を見つめていた。



「どうしたの?連君」



「姉さんのココ、赤くなってる」



連君が指差したのは、私の首筋。



「コレ、キスマークでしょ?」



少し、不機嫌な声を出す連君。



「ち、違うよ!な、何言ってるの?」



否定はしたけど、私の慌てぶりで嘘なのは見え見えだった。



「本当に、兄さんと姉さんは仲がイイな•・・・・・・妬けちゃうよ」



「・・・・・・・・・・連君?きゃ!」



気がつくと、私は連君によって壁に押しやられていた。







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