
☆短☆編☆集☆!!
第5章 バーテンダー×教師
俺は幸村 伊吹。
歳は二十歳で
今は父さんと一緒にバーテンダーで働いている。
今はその帰り。
夜に仕事に行って朝に帰る。
言わゆる
夜の仕事?かな。
そんな人生を一年間し続けている。
だから俺の体内時計はめちゃくちゃだ。
朝、家に帰ると
俺は決まって弟を起こしに
弟の寝室へ行き、起こす。
ガチャ
「ただいまー」
俺は一直線に弟の部屋に向かう。
ったく
まだ寝てるよ
いい気なもんだなー
俺こんなに疲れてんのに
のんきにグウタラしくさって
「紀希。起きろ!
もう8時だぞー!!
学校行かなくていいの?」
弟の寝ているそばまで行き
ゆさゆさと肩を揺らす。
「んー、ぅえ?
んぁ・ ・あー、兄貴おはよっ」
「おはよ
また学校さぼんの?」
「うん
めんどくせぇ」
「お前なぁ・ ・ ・」
俺は自分の弟ながらに
こんなに俺との違いがあり過ぎて
溜め息が出るよ。呆れるわ、ホントに
まぁ、それだから可愛いンだけどさ
