
☆短☆編☆集☆!!
第4章 不良少年×家庭教師
「・ ・ ・?
勇一さん。俺に家庭教師してくれるんすよね?」
「ああ・ ・ ・
今日から一年
住み込みで教える事になったんだけど・ ・ ・
知ってた?」
「えっ?!
そうなんスか!
全然、っか今知りました。」
何それ
全然聞いてねぇよ!!
兄貴?
俺は話が全然つかめなくて混乱してた。
「・ ・ ・まぁ、そう言うことだから!
しっかり勉強着いてこいよ?
一日教えた範囲問題出すからな。
一問でも間違ったら
俺様からのキツいお仕置きが待ってるからな
それが嫌だったら間違えなきゃいい話だ。」
えーー・ ・ ・
何だよそのめんどくさい設定は
っーかお仕置きってなんだよ
今時そんな言葉でビビるヤツなんか居ねぇよ
俺は舐めていた
上田勇一と言う鬼を
あんな事さえ言わなければ・ ・ ・
こんなことにはならなかった。はず。
これはまだ少し後の話だ。
