
☆短☆編☆集☆!!
第2章 不良だけど実は優しいクールな高校生×教師
なんだよ個々!!
えっ?! 俺、入る教室間違ってないよね?
どーなってンだこの学校はぁ!!!
俺が見た光景は・・・・・・
バシッ ビシッ!!
「ぎゃああ!! 痛っ・・・・・あっ・・・ごめんなさい!・・・・ぁああ゙ー!・・・・も・・・・授業・・・・・サボらないから・・・許し・・て」」
「その言葉、今回で何回目でしょう?もういい加減聞きあきたよ」
バシッ バシッ ビシッ!
「ぁああ゙ー!!・・・・痛い!・・・・・・痛い!!・あ・んぁ・ごめんなさい!」
職員室の中に・・・牢屋?
しかも、生徒をムチでビシバシ叩きつけたり、服を脱がせて無理矢理犯してる光景が俺の目に写った。
俺の頭では理解し難い光景が映り、腰が抜けてその場に座り込ンでしまった。
「あれ?貴方が今日から個々に来る新任教師?」
ツカッツカツカッツカ
「・・・あっ・・・」ビク
さっきまで、生徒をビシバシムチで叩いてた男がこっちに向かって歩いてきた。
な、何この人。
歳は大体三十代位で、黒いサングラスをかけ、全身黒いスーツを着たどっかの危ないマフィア的な人だ。
俺の身長は162センチ。
この男は俺の頭三倍の背の高さだ。
「・・・・・なっ・・・・」
ヤバい。
怖い!
俺は恐怖で声が出なかった。
「・・・・・・あなた、数学担当の高岡久次良先生ですよね?」
「・・・・・・・・・・・」ビク
「はぁ〜、そんなに怯えられるとこっちもその気になっちゃうんだけど?」
「・・・は?・・・・・・」
こぇ〜よ!!
駄目だ、シャキッとしろ、俺!
「あの、何故学校にこんな牢屋!!てか生徒に暴力は・・・り、立派な犯罪ですよ!!?」
言った!!言いたいことはちゃんと言った(泣
「めんど」
は?
