
☆短☆編☆集☆!!
第2章 不良だけど実は優しいクールな高校生×教師
「ちょっと、君!・・・何で俺の名前知ってんの?!」
「俺、君と初対面だよね?」
「ああ・・・俺とあんたは初対面だぜ?あんたと会ったのは、今日が初めてだ。」
「なら何で知ってるの?!」
「さぁ?何ででしょう?」ニコ
(何ででしょう)って・・・そんな笑顔で聞かれたって知らな・・・・・てか俺が聞いたんだけどなぁ〜・・・・・・質問を質問で返さないでほしぃ・・・・・
もういいや。
どうせ聞いたって教えてくれないだろうし。
案外もう学校に新しい教師が来ることが知らされてるのだろうか?
「・・・・・まぁいいや。それより職員室の場所教えてほしいんだけど?」
「職員室は三階を上がって、直ぐ右に曲がって真っ直ぐ行ったら着くはづだぜ?」
「そぅか。ありがとー!!じゃあ俺はこれで失礼するね!あっ!あと・・・えっと・・・・・夏男くん・・・だよね?」
「あっ?」
「いくら勉強が嫌いでも、授業は受けないと 駄目だよ!あと・・・・・・」
「・・・・・ああ・・・・で?・・あと何?」
「けっ喧嘩は程々に!痛いでしょ?!あまり親に心配かけちゃ駄目だよ!!困った事や悩みあったら俺に相談してもいいからね!一応今日から教師だから!頼ってね!じゃあ俺、急いで職員室に行かないと!!本当ありがとーね!」
「あ゙?・・あんた少し勘違い「じゃぁ!時間ヤバいから!!行くね!」
バタバタバタ
・・・・・・聞けよ・・・・・・・・・・・
俺は夏男と言う生徒に職員室の道を教えてもらい急いで職員室までダッシュした。
その頃の夏男はと言うと。
何あれ・・・・・・・・・あんた俺の事すげぇ勘違いしてるぜ?多分。っか、教師が廊下走るか?あれで教師やってけんの?危なっかしいな。
っーかカナリ大事な事、いい忘れた・・・・まっ、そこまで鈍くないよな?
夏男の意味ありげな発言に対して、何も知らない久次良は、廊下をダッシュして、職員室に向かった。
