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☆短☆編☆集☆!!

第1章 お兄ちゃんの言うこと聞けるよね?



ぎゅっ


その時だった。お兄ちゃんは振るえて泣いている僕を抱き締め、頭を撫でてきた。まるで泣き止まない赤ちゃんをあやすかのように優しく。



「・・・おに・・い・・・ちゃん?」





「大丈夫だよ!ずっとアキラの側にいるから。」





「・・・・ホント?」






「ホント!」





その時、僕に見せたお兄ちゃんの顔は凄く笑顔で凄く優しく、幸せそうな顔だった。



そんな、お兄ちゃんの笑顔を見て、また涙が込み上げてきた。





「えっ!!アキラ?!」





「・・・・えっ、あ・・・何かホッとしたらまた目から涙が・・・・・」







「ホント、アキラは泣き虫なんだから。お兄ちゃんが泣き止ませてあげる。」



ちゅ





「んんっ・・・・・はぁ・・・・・ん・・・・」




お兄ちゃんはいきなり僕に甘いキスをしてきた。



深く、舌と舌が絡み合って溶けるようないやらしいキス。




「ん・・・・・・んん・・・・・・ん・・ふはぁ」






「アキラ・・・・・・・さっきの続き・・・してい?」




コクン





アキラは頬を赤らめながらうなずいた。




それを見たお兄ちゃんの顔も赤く染まっていた。






「アキラ・・・」







「ん・・・何?」

「俺の事お兄ちゃんじゃなくて名前で呼んで?」


「えっ、慧?」

「可愛すぎでしょ///」
「俺のモノもうヤバい。アキラが待たせるから更に大きくなっちゃった。」




あ・・・・・ホントだ。





「アキラはお兄ちゃんを焦らすのが好きなんだね」ニコ




ん? あれ?






「これはもうお仕置きだよね」ニコ





あれれ?








「と言う訳でガンガン攻めるから覚悟してね」ニコニコ



あわわわーー!!



かんべんしてくださぁーい(泣




おわり☆

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