
☆短☆編☆集☆!!
第1章 お兄ちゃんの言うこと聞けるよね?
パンッパンッパンッパンッパンッパンッ
「んぁ・・・あ・・・・ん・・・くぅ・・・ん・・」
「・・・はぁっ・・ん、アキラ・・・大好きだよ、もっと俺の事見て、感じて・・・?」
グンッグンッグンッグンッグンッ
「ひぁああ・・・ん・・・お、お兄ちゃ・・ん・・・・・・はげしぃ・・・ょお・・・」」
僕、こんなにお兄ちゃんに想われていたんだ・・」
僕もお兄ちゃんの事好きだよ?
でも・・・・僕もお兄ちゃんも男だよ!
ましてや兄弟でこういう関係はいけないことで・・・・・・・
ん、何か・・・・苦しい・・・・・心が、胸が痛いよ・・・
「んうぇぇ、んっく・・・・もう・・・・ふぇ、ん・・・・・・」
「アキラ?・・・・なんで泣くの?。泣くほど・・・俺の事、嫌い・・・?」
僕は首を横に振った。
お兄ちゃんは腰の動きを止めた。
「アキラ・・・もう、しない・・・・何もしないから・・・泣かないで?・・・・ね、ごめん。」
それでもアキラは泣き止まない。
「アキラ・・・お願いだから、泣かないで?」
お兄ちゃんは哀しそうな表情で僕から放れようとした。
ぎゅっ
「・ ・ ・アキラ?」
「やだ・・・・・何処にも行かないで!」
「えっ?」
僕は離れようとするお兄ちゃんを反射敵に強く抱き締めた。
「・・・・すき・・・・・・僕もお兄ちゃんが大好きだよ・・・・」
怖いんだ。
もし、こんな関係がお母さん達に知られたらって思うと・・・・お兄ちゃんと一緒にいられなくなるんじゃないかって・・・
