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☆短☆編☆集☆!!

第6章 家出少年×一匹狼


「うん...僕お金もってない」




「何が飲みてーの?」




「...あったかいココア」




僕はそう答えると



お兄さんは自販機にお金を入れ



ホットココアのボタンを押した



「ほれ」




そしてそのココアを僕に差し出した




僕は戸惑いながらもそのココアを受け取る




「...あの」




「ん?」





「...ありがと」




僕はココアを握り締めながらお兄さんに言った




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