テキストサイズ

☆短☆編☆集☆!!

第5章 バーテンダー×教師

ダメだ。 ダメだ。 出てくるなっ




そう言い聞かせても止まることはなく。


俺の目からは大粒の涙が流れ出した。



「・ ・ ・あ・ ・うぅあ」


言いたいことがあるのに、早く返事しなきゃいけないのに



上手く声が出せない。




その時、バッと何かに包まれた。



「伊吹くん・ ・ ・それは反則だ//」



一瞬何が起こったのかわからなかった。



修司さんが俺を抱き締めてる。


俺はそれに答えるように

俺はそのまま後に手を回し、ぎゅっと抱き締めかえした。



止まらない涙を流しながら。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ