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ただ隣にいたい

第5章 和やかな時間

目が覚めたのは午後2時30分。

まだ少しめまいがしたけど和にぃの顔が見たくなった

ふらつく足でどうにか階段まで来たけど自分で降りる勇気はなかった

階段の近くで座っていると…


和「な~にやってんの、風邪ひくよ?」

私が何か言う前にお兄ちゃんは私を抱き上げ階段を降りた


和「下に来たかったんでしょ?」


綾「うん…」

私が頷くとお兄ちゃんは優しく私を抱き締めた


和「無事で良かった…」

和にぃ…


やめて…


そんな声で言わないで


気持ちを押さえられなくなるから


綾「和にぃ…」


和「ん?」


綾「好き…」


和「……俺も好きだよ」

違う…


お兄ちゃんの言ってる『好き』は違うの…


この気持ち、どうしたらいいの?

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