テキストサイズ

壱万円あげます

第1章 始まり

腰を揺らす

汗をぬぐう

上下に振動する

脳がクラクラする

「そろそろ、い、いく」

「そう、じゃあ、出して」

「う、うん」

一瞬、意識が飛ぶ

白い空白が充満する

♂は果てた

ゆっくりと呼吸を整える

止まらない

快楽の波に溺れる

下腹部が生温い

全身の液体が蒸発していく

私は逝かなかった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ