
永遠(トワ)に愛す
第3章 …運命(サダメ)…
昼食後…
広々とした浴槽で、バラ風呂に浸かっていたりん‥‥
「はぁ~‥いい香り…」
「湯加減はどうだ?」
「うんっ
丁度いいよ!ってっっ 」
いつの間にかすぐ隣に響夜の姿があり、当然全裸で湯船に浸かっている。
りんの顔は真っ赤になり、驚きながらも響夜から目が離せなくなっていた。
「なななんでっ!?」
「なにをそんなに慌てて る」
「だっだってっ‥急に現 れるからっ」
不意打ちなんてっ
心の準備がっ…
「もっとこっちに来い」
グイッと力強い腕に引き寄せられ、膝の上に乗せられてしまった‥‥
「えっ‥あっ…」
どうしようっ
恥ずかしすぎて‥すご いドキドキするっっ
「もう何回も抱かれてる のに
まだ恥ずかしいのか? 」
「あっ当たり前だよっ… 」
明るいし…それに…
響夜が完璧すぎて直視 できないっ
「そんな反応されたら
歯止めがきかなくなる だろ…」
唇が首筋に触れた‥‥
「あっ…」
「りん…」
りんを自分の方に向かせながら‥奪うように唇を重ねた―――
「…んっ‥‥ふっ‥‥
んんっ‥‥」
激しく舌が絡み合った後…
唇は胸元へ這っていき‥手は胸に触れてた―――
「あっ…ダメっ‥‥
…こんな‥とこでっ‥ ‥‥」
「…じゃあ‥ベッドに行 くぞ」
「えっ…」
今のでスイッチ入っち ゃった…!?
体‥もたないかも…
