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背徳の雨

第3章 ケガレ



だが絵里の家は
あまり裕福ではなく、
食事もまともに
食べられないような家だった。

お金もない、働けない私達は
途方にくれた。

毎日毎日お腹を空かせ
絵里の親が食事をしている様子を
じっと眺めていた。

私達は所詮居候。
美月と仕方ないと肩を落として
ただじっと絵里の部屋で過ごす。

4日目。

絵里は呟いた。

「お金、稼ぎにいこう」

それが全ての始まりだった。

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