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夏「痛いと思ったら…やっぱりか…」


着替えの為
男子トイレの個室に入った夏
妙な痛みを感じ、まさかと思っていたが
案の定
生理がきていた


夏「…薬持ってくるんだった」


生理用品は持ってきていたが
普段から量も少なく生理痛は軽かった為
生理薬は用意して
こなかった


夏「痛いけど…動けば大丈夫だよね」


動けば大丈夫
痛みも忘れるだろうと思ったが
動けば動く度、お腹が痛み、腰も痛み
暑さも重なって立ってるだけで精一杯だ
った


夏「はぁはぁ…」

風太「夏？おい夏、大丈夫か！？」

夏「…えっ」

風太「顔色が真っ青だぞ」

夏「…お腹…お腹痛くて…」

勇助「夏？」

風太「勇助、夏が具合悪いみたいだ」

勇助「えっ！？大丈夫か？」

夏「…うん…ちょっと食あたりに」

風太「夏、練習はもういいから少し休め
風呂入って寝てれば治るだろう」

夏「お風呂…そうだね、そうさせてもら
う」

勇助「みんなには俺から伝えとくから、
ゆっくり休めよ」

夏「…うん、ありがとう」